2014年3月18日 術後4日目(通院日) 痛み:中 出血・浸出液量:浸出液多量
この日の目覚めはヨメの出勤で目が覚めたので、力んだ痛みで目が覚めたワケではなかったが、相変わらずひりつく不快な痛みは変わらない。これは浸出液でかぶれてる痛みなのだろうか?
また、浸出液の質が変わった。
今まではサラサラ系の浸出液だったが、一部分が塊の様になってる。皮膚をけがした時にバンドエイド等で養生していると、皮膚の再生前に膿のような白いプニプニ状の皮のようなものが出来るが、あんな感じだ。傷口がふさがり始めたのかもしれない。
この日から朝起きた後、患部を洗い流す意味も含めて腰湯に浸かることにした。
入浴は痛みを忘れさせてくれるし、かぶれが痛みの原因なら多少効果があるかもしれない。なるべく長めに時間を取ってゆっくり浸かる。
今までせっかくトレーニングで体を絞ったのに、見た目で明らかに脂肪が付いていたので体重計に乗ったら絶句した。
大腸内視鏡検査後:87.5kg
術後4日目:91.5kg
内視鏡検査で下剤を飲んで体の中をすっからかんに下としても、1週間経たずに4kg増だ。体脂肪率はさほど変わらなかった。昨年7月から毎月体重が減っていたのに、増加したのは初めてだな。
体重増加を見て、痛みは伴うが少しさんぽをするように心がけることにした。
痛みは昨日と変わらないので段差をまたがず、買い物程度は出来るようになりたい。
午前中はクリーニング店と駅のコンビニへ雑誌を買いに行き、お昼ご飯をぎょうざの満州でお持ち帰りチャーハン購入。午後は通院と、20分程度の散歩。これだけでも腸の感じが違い、便意が出てくれるので助かる。
ちなみに術後から便通をよくするために、毎日1日1パックの450gヨーグルトを食べるようにしている。
通院で待合室には2人、一人おばちゃんが呼ばれて直ぐに高校生くらいの次が呼ばれた。前の人は内視鏡検査か?
高校生くらいの男子が入った後、診察室からは「あー、膿んでるねー。膿を出さないと良くなりません。」「・・・痔瘻が・・・(云々)」という声が聞こえて来たので、これから切開排膿か、と思っていたら直ぐに出てきたので、多分もう自己崩壊していたんだろうな。
次ぎに呼ばれて中に入り患部を見せると順調で、中に詰めてるガーゼを取ることになった。
傷口に張り付いてる乾いたガーゼをペリペリ剥がすと痛いのはわかっているので、今回も痛いんだろうなあと思っていたが、ガーゼが完全に浸出液で濡れていたので「ツルン」という感じで取れてしまった。
先生は「どうですか?良くなってきました?」と聞いてきたので「一進一退ですね・・・」と返すと笑って「一進一退ですか、そうですよね。」と返事。
気になっていた事が一つあり、どれくらい切ったのかを聞いてみた。
長さにすると肛門出口から腸に向かって4~5cm、幅は5mmくらい。そこからあの砂肝大の腫瘍をぐりっと切り取ってるから、深さは2~3cmくらいか。(腫瘍の向きがわからないが)
「写真撮っておけば良かったですね。撮ってないんだよなあ。今から撮りますか?」
えっ!まじで?こんな状況で肛門鏡入れたくないのと、キズが開いたらどうすんだ!と思い、返事は力強くNo!と返しました。
もう一つ気になってた事があり、以前から排便後に鮮血で便器を真っ赤にすることがたまにあったのだが、これは今回摘出した内痔核のせいなのか?についてはYesで、今後はそういうことは無いだろうとの事。
ちゃんと一つ一つ質問に丁寧に答えてくれるので、安心出来る。問診が終わった後は手術患者がいたらしく、慌ただしく手術室へ消えていった。
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